08年GIの第1弾・フェブラリーSの追い切りが東西のトレセンで行われた。美浦坂路では前哨戦の根岸Sを快勝したワイルドワンダーは軽快に登坂した。フェブラリーSの枠順は22日に発表され、馬券は前日から発売される。
マイルで雪辱したい! 前哨戦の根岸Sを快勝した、東の総大将・ワイルドワンダーが迫力満点の動きを見せた。持ち味を最大限に生かせる舞台でダート王へと一気に突き進む。
美浦坂路の最終追い切りでは、首をグッと沈めて全身をゴムまりのように弾ませ、単走で軽快に駆け上がった。余力残しで4ハロン51秒5−37秒4−12秒3(馬なり)なら上々だ。
「きょうの追い切りは力強い動きで、非常に満足していますよ」と手綱を握った久保田調教師も気配の良さに合格点を与える。前走の根岸Sは降雪での不良馬場に加え、直線で400メートルほど追い通しというタフなレース。翌週は歩様などに硬さが見られたが、強靱な肉体と精神力の逞しさで先週末からグングンと良化してきた。待望のGI獲りに向け、トレーナーのモチベーションはさらに上昇曲線を描く。
「前走後に疲れが出たのは事実だが、それも今はすっかりと抜けている。今回は前走以上に相手が揃うけど、府中のマイルならこの馬にも十分チャンスはある」
引き続きコンビを組むのは、【3・1・0・1】と抜群の相性を誇る岩田康誠騎手。今年は既に19勝を挙げ、重賞レースも3勝と好スタートを切っている。「前走は休み明けでもしっかりと走ってくれたし、今回は2走目でガスが抜けていいと思う。馬も去年に比べて落ち着きがあって、貫禄が出てきた。良馬場でも切れる脚は使えると思うし、(マイルなら)自分も馬も自信を持って挑んでいける」と自信を見せる。
昨秋のJCダート(2100メートル)では、ヴァーミリアンに決定的な差(5着)をつけられたが、【1・1・0・0】の東京マイルならそう簡単には引き下がれない。今年はドバイ遠征(GIIゴドルフィン・マイル)を見送ることとなったが、来年は胸を張って海外遠征するためにも、GIのタイトルをきっちり獲りに行く。
(片岡良典)
SANSPO.COM
海外って心細いですよねぇ
2008年02月21日
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